実践ギター&カウンセリング(2)「インプロビゼーション」

こんにちは、くらです。

インプロビゼーション、簡単に言うと、アドリブのこと。

ギターを弾いて、アドリブができると、カッコいい!

でも、難しそう。

とりあえず、ブルースから始めよう、ということで始めました。

Aのブルースなら、はじめはA、C、D、E、Gの5つの音でアドリブできます。

Aのバッキングで弾くとこんな感じで。

この5つはどちらかというとマイナーなイメージ。

だから、マイナーな5つという意味で、マイナー・ペンタトニック、というスケールになります。

いきなりアドリブの話で、飛躍しているかもしれませんが、ギターを始めた人にはこんなこともできるんだよと、夢を持っていただきたい。

元イエスのギタリスト、スティーブ・ハウは言っています。

「フレージングで自由になる。透明になるんだ」と。

こちらもよろしかったら読んでみてください。

ギターはもちろん、曲という規制の中で音を紡いでいくのですが、その規制の中で自由になる、その醍醐味がアドリブ。

上記のマイナー・ペンタトニックに対する音として、メジャー・ペンタトニックというのもあります。

Aのブルースでは、A、B、C♯、E、F♯の5つ。

これらを合わせて、こんな感じに弾けます。

A bluesのアドリブ例

以前、テレビ東京の「世界!ニッポン行きたい人応援団」で、日本で切り絵を勉強したいというブルガリア人女性を放送していた。

日本の切り絵のプロフェッショナルが何人か出演されてましたが、その技術の素晴らしさに圧倒されました。

その女性は自分のオリジナルの切り絵がまだないことを悩んでいましたが、日本のプロフェッショナルに会って、自分のオリジナルを初めて作成できたのでした。

之を好む者は、之を楽しむ者に如かず。

人は楽しむとき、無限の力を発揮する。

だから、ギター楽しんでやりましょう!