実践ギター&カウンセリング(3)「インプロビゼーション」

こんにちは、くらです。

ギターを始めると、最初の壁は、弾くのが嫌になってしまうこと。

なかなか思う通りにいかない。

上手く弾けている人を見るたびに、自分の出来なさ加減が嫌になる。

いくらやってもうまくならない(気がする)。

なんでこんな思いまでしてギター弾かなければいけないんだろう。

別に義務じゃないし。

そうか、やめてもいいんだ。

じゃ、やーめよっと。

少々短絡的に書いてみましたが、多かれ少なかれこんな感じではないでしょうか。

これは、私がギターを始めた時に感じたそのものです。

とにかく、最初は上達が目に見えないのですよ。

そして、うまい人を見るたびに、自分と引き比べて、自分の実力を思い知らされて、「じゃ、やーめよ」となる。

私の場合、最初の1週間目で、本気でやめようと思いました。

だって、いくらやってもうまく弾けないし、なんたって義務じゃないし(これがいつも出てくる)。

ここが運命の分かれ道。

ギターのない元の生活に戻るか、練習きつくても、弾けるようになったときの姿を夢見ていばらの道へ(おどしているわけではございません)進むか。

絶対弾けるようになりたい!と思う人は、目に見えない進歩がなくても、辛くても、続けるしかないのです。

でも、その継続は、きっと、すばらしい未来を創ります。

私は何度もあきらめようとした経験者として自信を持って言えます。

続けること、それがあなたの力と価値に結びつくのです。

二宮尊徳の言葉に「積小為大(せきしょういだい)」という言葉があります。

小さな努力の積み重ねが、やがて大きな成果に結びつく。

とにかくコツコツ続けていけば、必ずいつかは形になるのです。