「ちょっといい自分」カテゴリーアーカイブ

「ちょっといい自分」とは、
得意なこと、できること、などの能力・スキルに限らず、
性格や価値観、考え方、感じ方、行動の仕方など、
普段自分では気づいていない、
もしかしたら自分では取るに足らないと思っている部分を含めて、
本当は自分にとっては掛け買いのない宝のような自分のこと

今日の感謝1「おにぎり」

こんにちは、くらです。

今日は忙しくて、お昼までの予定がかなり時間が過ぎることになった。

それを見越して、事務の人が、全員にリクエストを聞いて、お昼を買ってきてくれた。

私はおにぎりとサンドウィッチを頼んだ。

忙しい中、皆で交代でそのお弁当をいただいた。

そのおいしいこと!

食べられた、ということもそうだが、事前に食べたいものを聞いてくれた、その優しさに感謝!

自分をほめたくなるアドリブ力10 「階段」

こんにちは、くらです。

私は、エスカレーターやエレベーターを使わず、なるべく階段を使うようにしている。

3.11の地震のとき、朝6:00に会社に着くように通勤していた。

そんな早い朝に、もしも地震でエレベータに閉じ込められたら、と思うと恐ろしくなった。

それから、当時の会社が入ったビルの階段を使うようになった。

当時のオフィスは13階にあったので、毎日13階まで登った。

夏はきつかった。

古いビルだったので、階段には冷房などなく、一段一段も高く、しかも日が当たる側だったので、13かいまで登ると、汗だくだった。

気がついたら1年半続けていた。

会社が引っ越すまで続けたのだ。

それ以来、ある程度の階段なら苦にならなくなった。

今日も、帰りの電車の時間ぎりぎりになったが、駅のエスカレーターは使わずに、階段を小走りで駆け上った。

と、横を見ると、一人の女性が同じように階段を小走りで駆け上っていた。

私より速かった。

階段に執着するわけではないが、電車に乗り遅れる可能性があっても階段を使った自分はすごい!

私より速く階段を駆け上った女性はもっとすごい!

自分をほめたくなるアドリブ力9 「雪かき」

こんにちは、くらです。

東京に積雪がつづきました。

住んでいるマンションの駐車場にもしっかりと雪が積もった。

そのままでは凍りついて、人も車もすべってあぶない。

1回目は夜、2回目は昼過ぎに、嫁さんと雪かき。

1回目の夜は雪が止んで、凍る前にほぼ全部雪を取り除いた。

駐車場の広さは約100平米、結構疲れる。

2回目は昼間で、すでに日も上がり、気温も上昇していたので、すっかり汗をかいた。

1回目は参加者がマンションの住人もう一人、2回目は午前中にほかの住人の人が半分くらい取り除いていたので、自分たちだけで雪かきするより少し楽だった。

雪かきをし始めると、どうしても全部除きたくなる。

すると、自分の車が通る場所以外の、人の車の通る場所の雪も取り除くことになる。

恩着せがましいことではなく、純粋に、「やった!」という気持ちだ。

純粋な気持ちよさを感じた自分はすごい!

そして、雪かきした他の住人も、もっとすごい!

自分をほめたくなるアドリブ力8 「腹を立てずに受け入れた」

こんにちは、くらです。

仕事で、聞いていないシステム、段取りで仕事をしなかったとき、他の責任者からクレームがついた。

「それはやってはだめでしょ。」

なるほど。

聞いてみれば、確かにそれはそうだ。

聞いていれば初めからそうはしなかった。

と言っても、終わったことはしかたない。

そんな状況になることは、そうはないのだから。

相手の言い方には少々カチンとくる面もあったが、自分が相手なら同じことを言ったかもしれない。

そう思うと、少しも腹が立たなかった。

いいかっこするわけではないが、勉強になったと正直思う。

なぜなら、困るのは顧客だからだ。

自分が顧客に迷惑をかけるのは、仕事をしていないより、もっと悪い。

顧客には深謝し、他部署の責任者にも今後気をつけることを言って謝った。

すると、しばらくして、顧客からそのシステムに合わなかったことについて、「すみませんでした。」と謝罪された。

「とんでもないです。こちらこそすみませんでした。」

恐縮してしまった。

更に、他部署の責任者からも、「伝えてもしないシステムについて文句いって申し訳なかった。」と深謝があった。

「とんでもないです。こちらこそすみませんでした。」

気がついたら、全く同じ言葉で返していた(ボキャブラリーが貧困だ(笑))。

仏教の言葉で貪瞋痴(とん・じん・ち)、というのがある。

三毒といわれるもの。

貪り、怒り、愚痴を言う。

人が苦しむ原因の大きなもの、それが三毒。

二番目の 瞋は、瞋恚 (しんい/しんに)といい、「怒ること」を意味する。

怒りは毒となる。

毒を作らないで済んだ自分はすごい!

そして、深謝していただいた顧客と他部署の責任者はもっとすごい!

自分をほめたくなるアドリブ力7 「お金を使った」

こんにちは、くらです。

お金を使った、なんて当たり前のこと。

でも、あまり最近外に出ないので、以前より、お金を使う機会が減ったのです。

昨日、久しぶりにSUICAのチャージをし、その帰りに久しぶりに本屋によって、1冊本を買い、そのあとパン屋さんでフカフカのメロンパンを買った。

久しぶりに店員さんにお金を払った気がする。

といっても前回買い物したのは1週間も経ってないのだが。

お金を使うというのは、経済の循環に貢献していること。

大した金額ではなくても、久しぶりにお金を使ったおかげで、自分も経済の循環に貢献できているのだ、という実感が湧いた。

企業では億単位のお金が動いている。

でも、実感はないのではないか。

お金を払って、引き換えに商品をいただく。

感謝してしまった。

お金も商品もすごい。

こんなことを考えついた人はすごい。

それに感謝できる自分、すごい!

もちろん、お金も商品も、もっとすごい!

自分をほめたくなるアドリブ力6「季節の変わり目に感謝」

こんにちは、くらです。

本日、所用で午前中家を出て歩いた。

仕事のときはまだまだ寒いが、日が昇ってからは、風は冷たいのだが、春の香りがした。

真冬の刺すような冷たさはなかった。

地域によっては、まだまだ大雪の影響が残っている。

でも、確実に、日本は春へ向かっていると感じた。

この移り変わりに、なんだかとても嬉しくなった。

今年も冬から春へ変わることに感謝したくなる。

感謝したくなった自分をほめよう。

自分凄い!

季節はもっとすごい!

日本は本当にすごい!

自分をほめたくなるアドリブ力5「富士山見つけた」

こんにちは、くらです。

朝の電車から、ときどき見える富士山。

夏の間はほとんど霞や雲で見えないのですが、冬の晴れた日は、空気が透き通っていて、よく見えます。

今日は、晴れてはいたのですが、少々霞がかった空でした。

いつも富士山が見えるポイントがあり、そこを通過するとき、必死で目をこらしました。

すると、霞の中に、ぼんやりと雪の富士山が見えたのでした。

ただ見えただけですが、こんなことで感動できた自分がいたのでした。

自分すごい!

もちろん、富士山が一番すごい!

自分をほめたくなるアドリブ力4「自分の間違いに気づいてお客様を追いかけた」

こんにちは、くらです。

本当は誉めてはいけないことかもしれませんが、お客様にお渡ししたものに間違いがあり、すぐ追いかけてお渡ししたのです。

もともと、最初にお渡しするのを忘れた自分が全て悪いのですが、それは十分反省するとして、気づいてすぐに追いかけたのでした。

お客様は駐車場から出ようとしていたところでした。

私が走ってくるのに気づいて、車を止め、何事かと窓を開けてくれました。

「すみません、お渡しするのを忘れていました。申し訳ありませんでした。」

全て私が悪いので、本当に申し訳なく思いました。

「そうですか。わざわざありがとうございました。」

お客様は、笑いながら、ありがとう、とまで言ってくれたのでした。

こういう瞬間があるから、この仕事をやっていてよかったと思えるのです。

自分すごい!

でも、お客様はもっとすごい!

自信も才能もなく毎日の仕事がつまらなくて仕方がなかった自分が、仕事が楽しくてしかたない自分に180度変わった理由(その5)

こんにちは、くらです。

前回の続きです。

仲の良かった先輩に言われた言葉。

「お前、自分のやりたいことやってるのか?」

この言葉が、しばらくずっと頭から消えませんでした。

考えるつもりもないのに、何故かずっと頭の中から消えない。

家に帰ってご飯を食べていても、その頃生まれたばかりの長男と遊んでいても、いつのまにか、その言葉の意味を考えている。

考えていても、浮かんでくる言葉は弁解ばかり。

「所長や前任者がやれっていうからやっているだけ。」

「言われた通りにやっているのに全然うまくいかない。俺のせいじゃない。」

「だいたい相手(お医者さん)が聞く耳持たないんだから、いくら説明してもしょうがない。」

「ほかの会社はもっとお金使っているし、MRも口のうまい連中ばかり。俺なんかいくら説明しても聞いてもらえない。」

などなど、こうして改めて並べてみると、感心する位人のせいにしてました(笑)。

当時の自分は、一所懸命やっているのに報われない、という恨み節ばかり口から出ていたのでした。

「自分は営業では頑張っても報われない」、という思い込みというか、逃げ道というか、一種の自分の本質に向き合わないでいられる方法を、恐らく昔から習得していたのだろうと思います。

「じゃあ、どうする?」

嫌でもこの言葉にぶち当たります。

弁解が通じないこの言葉。

「所長や先輩がやれって言ったことやっている。でもうまくいかない。」

「じゃあ、どうする?」

「自分の説明全然相手は聞いてくれない。」

「じゃあ、どうする?」

「自分は営業なんかには向いていなかったのだ。」

「じゃあ、どうする?」

So what?

それで?

問題解決の対策でよく聞く言葉。So what?

この質問が自分にとってとても辛いとき、それは、自分が持たなくてもいいものを持っているとき。

つまり、自分勝手なこだわり、思い込み、決めつけ、そんなものが自分を取り巻いているときです。

なんで辛いかというと、自分の一番見たくない自分を見なければいけないからです。

それで?考えたのか?

それで?やってみたのか?

それで?どうしてだめなのか説明できるのか?

それで?次の行動はどうするんだ?

つまり、何も具体的にやっていないことがいやでもつきつけられるのです。

何もやっていないというのは、身体は動かしているけれど、自分の考えで動いていない、ということなのです。

先輩や上司に言われたことはやっている。それで満足している。でも、成果がでない。だから、先輩や上司が悪い。

これは言ってみれば、親の言う通りに一所懸命勉強して、いい大学入って、いい会社入ったのに、幸福という成果が出ない。これは、親のせいだ、と言っているようなもの。

幸福というのは、自分の頭で考えて、行動して、その結果、自分で決めること。

失敗しようが成功しようが、それが自分の幸せなら、それでいい。

でも、人のせいにしていれば、失敗は人のせいにできる。

今考えると、すべて人のせいにしていたのでした。

成果がでない、仕事が面白くない、相手が聞いてくれない、ないないない、を全て人のせいにしていた。

その時は気づかいないのです。人のせいにしているなんて。

では、自分は次に何をしたらいいか。

そこで考えてみました。

先輩の言っていた、「自分のやりたいこと」とは何か?

やりたいこと、2,3日仕事をしながら考えていました。

すると、自分の仕事のつまらない原因が分かってきました。

「どこの仕事先(病院)へ行っても、友達みたいに話せる先生(お医者さん)がいない。

他のメーカーの営業マンはまるで友人みたいに先生に話しかけている。

「ああいう風になりたい。」

そして、私は行動に移し始めたのでした。

次回に続く。

Stand fm始めました。良かったら聞いてみて下さい。
https://stand.fm/channels/60389bcf85b142d0d81f850d?fbclid=IwAR20GWxhsnoewjTO5VbzQiesdjbMCO4PMRTPxLOGSL9gmE4iYuPw1OfOZpA

ブログ書いております。
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ギター弾いてみたい方、こちらもよろしく。
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こちらもよろしかったら。
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ちょっと内気な営業マンのための、ちょっといい自分の見つけ方

初めまして!くら、と申します。

一所懸命やっているのに、
どうもうまくいかない、
自分に自信が持てない、
自分のやりたいことは何だろう、
ともやもやしている、
そんな方がいらっしゃったら、
是非とも知っていただきたいことがあると思い、
このブログを始めました。

私は、
製薬企業でMR(Medical Representative)という、
いわゆる医薬品の営業を3年ほど経験し、
その後マーケティングや開発などを経て、
新人研修を中心にした社員教育に25年以上も携わってきました。

病院・開業医を訪問するMRとして社会人生活を始めたのですが、
最初の1年間はほとんど実績が上がりませんでした。

先輩や上司に言われたことをやっているつもりではあったのですが、
彼らがうまくいっていることでも、
私がやると全く成果が出ませんでした。

1年たっても状況は変わらず、毎日毎日病院の前に立っては、
はぁ、入るの嫌だなぁ、と思いながらも、
しょうがない、仕事だから、
と一応自分を励ましながら病院訪問を続けてました。

いつの間にか、
そもそも営業なんてやる気はなかった、
こんな仕事自分には向いてないんだ、
違う仕事を探した方がいいんじゃないか、
という考えしか頭の中に出てこなくなっていました。

そんな時、
仲の良かった先輩から言われた「お前、本当にやりたいことやっているのか?」の一言のおかげで、
自分の行動や思考ががらりと変わり、
いつの間にか実績も出始め、
2年目に入ったに、
気が付いたらその地域・ブロックでトップになっていました。

その言葉がどうして自分にそれほどの影響を与えたのか、
自分なりに考えてみました。

当時の自分の色々な状況や心理状態ももちろん大きく関係していると思いますが、
一番大きな理由は、
一歩踏み出す勇気を与えてもらったのではないか、と今では思っています。

「お前、本当にやりたいことやっているのか?」と言われた時、
そういわれてみれば、
先輩・上司から言われたことしかやってなかったのではないか、
本当はあんなことやこんなこともやってみたかったのではないか、
という思いがどんどん湧き出てきました。

どうせ支店の成績ランクではドベに近いのだから、
もう失うものはなにもないか、
と開き直り、
それまで思っていてもやっていなかったことを全部実行に移し始めたのです。

結果は、
先ほど書きました通り、
気が付いたら成績が後からついてきて、
ブロックでトップになっていたのでした。

全国レベルからいったらまだまだでしたが、
それでも自分にとっては、
この経験は衝撃でした。

一つの言葉で、
私は自分の考えで、
自分なりに、
一歩前へ踏み出すきっかけをもらったのだと思います。

そして、
一歩前へ踏み出すことで、
なんの取り柄もないちっぽけなこの自分でも、
できることはあるんだなと、
自信につながり、
その後も色々なことがありましたが、
自分なりに乗り越えられたのだと思っています。

つまり、
自分なりに「ちょっといい自分を発見」することで、
人は自分の人生を自分なりに、
乗り越えられるのだと思うのです。

「ちょっといい自分」とは、
得意なこと、できること、などの能力・スキルに限らず、
性格や価値観、考え方、感じ方、行動の仕方など、
普段自分では気づいていない、
もしかしたら自分では取るに足らないと思っている部分を含めて、
本当は自分にとっては掛け買いのない宝のような自分のことです。

そんな自分の経験を是非色々な人と共有し、
今仕事や人生で悩んでいる方々に、
一歩前へ踏み出す「ちょっといい自分を発見」してもらいたいと思い、
このブログでは、
私たちにその機会をくれる、
色々なものやことを、
ご紹介させていただこうと思っています。

色々なお話や、
音楽や、
人との絆など、
ちょっと目を凝らせば、
私たちの周りには、
私たちに「ちょっといい自分を発見」する機会を与えてくれるもの、
いわば「ちょっといいことやちょっといいもの」がたくさんあります。

これから一歩を踏み出そうとしている皆さんを応援するために、
このブログを捧げます。(少し大げさかも(笑))

それではこれから早速、
あなたにとって掛け買いのない輝く宝のような自分に出会う、
壮大な旅に一緒に出掛けることにしましょう!