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ちょっと内気なリーダーのアドリブ力-「判断を保留する(その1)「一歩踏み込む」」

こんにちは、くらです。

「アドリブ力」とは、

「今自分が持っている様々な知識、スキル、情報から、
 その場に求められる問題解決、課題解決を、
 その場で自分なりに創造していく力」、

あるいは、

「あることに打ち込むことで、
 新たに開花される、
 自分でも気づかなかった、
 自分の道を切り開いていく力」

のことです。

人は一人ひとり皆違います。

好きなことも、
嫌いなことも、
得意なことも、
不得意なことも、
やる気が起こることも、
やる気が出ないことも、
人それぞれです。

「アドリブ力」は、
他の人とは違う、
自分のいいところも、
そうでないところも、
全て受け入れるところから、
生まれてくる力なのです。

どういうことかというと、
こんなこと言ったら恥ずかしい、
こんな自分がやったら笑われる、
こんなこと誰もやってないからやめておこう、
などと、
人と比べたり、
今までの自分の価値観や、
世間のものさしで判断することを、
一度保留にしましょう、
そうしたら、
それまでの自分にはなかった、
新しい力が湧いてきます、
ということなのです。

思いついたら、
とにかくやってみる、
後のことは、
どういうことが起こっても、
とりあえず受け止めて、
いい悪いの判断をせずに、
保留にしておきましょう。

今までの価値観からくる判断で、
思考・行動を起こしても、
新しいことは、
なかなか生まれてこないのです。

自分の知らない世界は、
一歩踏み込むまで、
自分には永遠に未知。

そこに足を踏み入れて、
初めて自分の気づかなかった、
新しい自分に会えるのです。

ただし、
自分の未知の世界ですので、
今までの自分には想像もつかない、
新たな葛藤や、
簡単に受け入れがたい感情が、
自分を支配するかもしれません。

色々な感情に捉われたとき、
そのときこそ、
「アドリブ力」を発揮する、
大きなチャンスだと思ってください。

自分の知らない世界で、
新たな感情・思考・行動を経験していく。

その積み重ねが、
自分の知らない可能性を発揮し、
向上させる、
大きな助けになるのです。

判断を保留する(その1)
・・・・・「一歩踏み込む」