こんにちは、くらです。
営業(MR)が嫌で嫌でしょうがなかった自分。
何とかする方法は、辞めるか、現状を変えるか、それしかない。
最初は辞めることしか頭にありませんでした。
何とかする方法をしっていたら、とっくにそうしていたでしょうから。
嫁さんもらったばかりなので、逃げるわけにはいかない。
それで私が実際にとった行動は、それまで先輩や上司にやってはいけないと言われていたことをやったこと。
奇跡的にそれがうまくいったのでした。
でも、やってはいけない、と言われていたことでしたが、よくよく考えてみたら、何らかの形で先輩たちも、やっていたのでした。
それは、規則に反しない内容で、相手に喜んでもらうことでした。
新人の初めは、先輩たちがあの先生にはこれを持って行けば喜ぶ、これをしたらきっとうれしい、などと言われていたことを、やってみても、実は全然うまくいかなかったのでした。
先輩たちはうまくいくのに、なんで自分がやると全然だめなのか。
やってもやってもうまくいかないと、やる気が失せます。
これは、先輩たちだから相手が喜ぶ、つまり、人間関係なのだと、うすうす感じていた。
だから、関係ができてない自分がいくら先輩たちと同じことをやっても相手の心には響かない。
そういうことは実感してました。
自分がやってもだめなんだ。
いくらやっても通じない。
私ではだめ。
この固定観念が頭を支配し、自分の行動をとてつもなく制限していたのでした。
それに気づかされた私は、やってみたいと思っていたことを、片っ端からやってみた。
徐々に結果に結びつき、いつの間にか人間関係もできていた。
気付いたら、夢のような世界(おおげさ)。
この世界を造れたのはなんでだろうか。
やりたいことをやる。でもそれは、あくまで相手が喜んでくれそうなこと。
ここで私のアドリブ力が発揮されます。
実際の例を簡単にお話します。
あの人はいつも釣りにいっている。
では、その釣りの話題を掘り下げてみよう。
当時、チヌ(クロダイ)のかかり釣りというのが流行り始めていました。
私は小学校の頃から釣りが大好きでしたので、釣りの雑誌はよく読んでいました。
そこで、かかり釣りの話題を投げると、気にはしているけど、スペックなど(竿、リール、糸など)はまだ揃えていない、ということでした。
私は、勝手に買いそろえて、相手に差し出しました。
相手は心からびっくりしてました。
実は、話を投げかけたときが、その人とは初めて話したときだったのでした。
つまり、さっき話題で話したものを、もう今持ってきた、ということです。
本当にびっくりしていました。(そりゃそうだ)
でも、その後、その人とは月に1回、釣りクラブで一緒に釣りにいく仲になりました。
その人と私にしか分からない絆ができたのでした。
私は、そんな絆ができるなんて夢にも思っていなかったので、自分の行動がしばらく信じられませんでした。
そんなことがあってから、そういう絆がいたるところででき始めました。
目的は、相手によろこんでもらいたい。
その理由は、相手と仲良くなりたい。
現状とのギャップは、他人に近い状態。
対策は、趣味が分かっているので、そこをアドリブ力で実践していく。
考えてみると、課題設定・問題解決を、いつの間にか実践していたのでした。
次につづく。
Stand fm始めました。良かったら聞いてみて下さい。
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